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目覚めの詩
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目覚めれば 記憶はなく
ただ既視感のある場所から抜け出せず
本能的に感じるのは
私は何かを成さねばならないということ
安寧への祈り
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貴方が安らげますように
私はそれだけを祈っています
どうかそこには悲しみも苦しみもなく
悠久の安寧がありますように
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眠り姫に口づけを
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残酷な作者の世界では
妹が生きることさえ赦されなかった
俺はこの時は
何も言えなかったんだ
星の薔薇
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純血の花を散らしてまで得るものがなかったなら
その現実を散らして仕舞えばいいじゃない?
さようなら 愛しかった情夫
闇に薔薇を咲かせましょう?
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彷徨う少女
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私は一体誰を待っているのか
何も思い出せないけれど、誰かを待っている
それだけはわかる
どうか……この物語がいつか……
海の歌声
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貴方は幼い頃から、冒険者に憧れていましたね
あの日。貴方の夢は叶ったと同時に
海へと沈んでいきましたね
母が貴方にできることは
花を手向けることだけですが
どうか
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魔女となりて
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私はただ彼とともに
ささやかな幸せの中を生きたかった
それなのに……
ねぇあなた
どうか私を赦さずいてね
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告別の詩
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やっと貴女に会えた
やっとあなたを見つけた
私の願いが叶うなら……
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光の選択
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私は貴女を
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